化粧水が肌に合わないときの症状と原因|化粧水が合わない時の対処法

鏡を見て不安げな女性の画像

顔に化粧水をつけたら何だかヒリヒリ、赤くなってきた。もしかして化粧水が合わない?っと不安になることありますよね。

新しい化粧水を試す時には特に心配になるという方は多いと思います。

化粧水をつけて、肌がヒリヒリしたり、かゆくなったり、ほてったり、かゆみが出たりという症状は、もちろん化粧水が肌にあっていないことが理由の一つに考えられます。

また、それ以外にも考えられる2つの原因があり、ひとつは肌のバリア機能が低下し通常よりも敏感な肌状態になっていることが原因だったり、もうひとつはスティンギングという一過性の刺激による場合です。

ですが、化粧水によって肌トラブルが生じる理由がわかっていたとしても、実際に化粧水を使用して肌に刺激があった際に自身で何が原因かを見定めるというのは難しいです。

そこで、この記事では化粧水が合わなかった時の対処法についてや、化粧水が肌に合わない時に出る症状、化粧水で刺激を感じる理由など詳しく解説しています。

1. 化粧水でヒリヒリなど刺激が生じる原因

化粧水を使用した際に、ヒリヒリしたり、かゆみが出たり肌に刺激を生じる原因は大きく分けて3つ考えられます。

それぞれの原因について解説します。

 

1-1. かぶれ(接触皮膚炎)の症状

アレルギー反応のイメージ画像

接触皮膚炎とは、いわゆる化粧品かぶれを指しますが、この接触皮膚炎とは、皮膚に接触したものが原因で起こる皮膚炎で、主に刺激によるものとアレルギーによるもののふたつあります。

 

アルコール・パラベンなど刺激性の強い成分の濃度が高い場合に起こる刺激性の皮膚炎

刺激性の強い成分が、ある一定の濃度を超えると、誰でも感じる刺激性の皮膚炎です。

これは化粧品に含有している添加物などが原因で、刺激が強い場合、数分~数時間で痛みを伴った赤み、水疱を起こすことがあります。

刺激が弱いと症状がでるまで時間がかかります。

 

特定成分によるアレルギー性の皮膚炎

特定の成分に対して、アレルギー反応が起こる皮膚炎です。

その成分に対してのアレルギー反応なので、配合量が少量でも起こる場合があります。

どの成分が肌に合わないのかは個人によって異なり、すぐに反応が出る場合はわかりやすいのですが、数時間経ってから反応が出る遅延性の場合、化粧品だと気づかない場合もあるので注意です。

症状は、接触したところに小さな水疱や赤いブツブツが多発し、境界がはっきりした赤みが出ることが多くかゆみが強いです。

かぶれが強いと接触しない部位にもアレルギー反応で、全身にブツブツが出ることがあります。

 

1-2. バリア機能低下により刺激を受けやすい状態

肌構造の画像

肌のバリア機能が低下していると、乾燥しやすく敏感な肌状態になります。

そもそもバリア機能とは、肌に水分を保ち、雑菌やほこり、花粉などの外的刺激からお肌を守ってくれる機能なのです。

このバリア機能が体調や加齢、季節による影響で低下している状態の肌は、刺激に敏感な状態のため、化粧品かぶれを起こすことが多いです。

バリア機能の低下による場合は、いつも使用している化粧水が突然しみるなど、問題なく使用できていたものが突然肌に合わなくなることなどあります。

 

1-3. スティンギングによる一時的な刺激

刺激のイメージ画像

スティンギングとは、化粧品を使用した際に生じるピリピリ・ヒリヒリといった一過性の刺激感のことです。

スティンギングは、肌に合わず炎症を起こすこととは異なり、紅斑あるいは腫れなどの炎症症状をともなう刺激ではありませんが、かゆみ・ほてり・ヒリヒリなどの不快となる感覚刺激です。

スティンギングの場合は、一時的な症状なので、肌が慣れてくると、一度ヒリヒリした化粧品でも問題なく使用できることがあるようです。

ですが、複数回使用しても使用する度にヒリヒリ感があるなどの場合は肌に合わない可能性があるため、使用を中止しましょう。

 

2. 化粧水が肌に合わない時の症状

顔が赤い肌の画像

化粧水を使用してこんな症状があった場合は、もしかするとその化粧水は肌にあっていない可能性があります。

  • 肌がヒリヒリ・ピリピリする
  • 肌が赤くなって腫れ上がる
  • 赤い湿疹ができる
  • 肌がかゆくなる
  • 顔にほてりがある
  • 顔が耐えられないほど痛い

しかし、これらの症状が出た際でもどの程度で症状が治まるかによって、本当に化粧水が肌にあっていないのか、それ以外の原因の可能性があるのかを判断することができるので、3章でご紹介します。

 

3. 化粧水が合わなかった時の対処法

顔に化粧水をつけて肌に何かしらの症状が出た場合は、まず一番に顔を水で洗い流しましょう。洗い流す際は洗顔料などは使用せず水のみでOKです。

洗い流した後の程度の具合によって、その後の対処法が変わるので、自分の肌状態はどうなっているかを確認してみましょう。

 

3-1. 赤みがなく化粧品を洗い流して数分間で治る場合

鏡を見る女性の画像

これは、そもそも肌に何かしらの症状が出た際に、赤みなどの炎症はなく、ヒリヒリしたりかゆみがあったり刺激のみを感じた場合です。

化粧水を洗い流した後、それらの刺激が治まった場合は、化粧水が肌に合わないというよりも、肌のバリア機能低下やスティンギングによる影響が考えられます。

 

化粧水の使用を一旦中止し、肌が落ち着いたら使用量を減らし使用する

肌に化粧水がしみた際に、赤みなどの炎症反応がなく、5分以内にヒリヒリ感がおさまる場合は、スティンギングによる可能性が高い可能性があります。

スティンギングによる刺激は、使用量が多いほど感じやすく、5分程度でおさまると言われていますので、5分以内に肌状態が落ち着いた場合は、化粧水の使用量を減らし、もう一度つけなおしてください。

スティンギングによる刺激であれば、数日同じ化粧水を使用し続けることで、肌が慣れてきて刺激を感じることがなくなってきます。

 

3-2. 赤み・腫れなど炎症を起こし悪化している場合

肌荒れのイメージ画像

この症状があった際は、赤みがない場合と同様にすぐに水で化粧水を洗い流しましょう。

赤みや腫れなどの炎症を伴い、かゆみなどがあった場合、程度にもよりますが、洗い流しても症状が一向におさまらないなどの場合はなるべく早めに皮膚科へ行きましょう。

 

化粧水を使用せず、ワセリンやクリームなどで保湿

化粧水を洗い流した後は、一旦ワセリンやクリームのみで保湿しましょう。

化粧水は水溶性成分が多く含まれており、肌への浸透性が良いのため、スキンケアの中でも刺激を感じやすいアイテムになります。

逆にワセリンやクリームは油性成分が多く含まれ、肌に浸透しにくいアイテムなので、ワセリンやクリームでしっかりと保湿をしてあげましょう。

 

症状がひどい場合はなるべく早めに皮膚科を受診

化粧水を洗い流し、ワセリンやクリームで保湿をしても肌状態が変わらず、痛み・赤み・腫れ・かゆみなどの症状がでているまたは悪化している場合は、治療を要する場合があります。

少し様子を見ても一向に症状がおさまらない、または悪化する場合はすぐに皮膚科を受診しましょう。

 

4. 肌に合う化粧水の選び方

化粧水を含めたスキンケアって、実際に肌に使ってみないと合う合わないってわからないですよね。

それはもちろん大前提ではありますが、実際使用する前に、化粧品を選ぶ段階から肌に合わないものを少しでも避けられたら良いですよね。

そこで、肌に合う化粧水を選ぶにチェックすべき3つのポイントをご紹介します。

 

4-1. パッチテスト・アレルギーテスト済み

アレルギーテストのイメージ画像

化粧品によっては「パッチテスト済み」や「アレルギーテスト済み」と表記されたものがあります。

パッチテスト済みとは、化粧品安全性試験でパッチテストを行い、一定の安全性を担保できた製品表示。アレルギーテスト済みは、ヒト皮膚に対する原料や商品のアレルギー性を評価しています。

この2つのテストは、必ず「※すべての方にアレルギーや肌トラブルが起こらないということではありません。」という表記が書き加えられており、その説明同様にすべての方がトラブルが起こらないわけではありません。

しかし、肌荒れを起こす可能性を下げることができる判断基準の一つにはなりますので、化粧品を選ぶ際には、「パッチテスト済み」か「アレルギーテスト済み」かどうかをしっかり確認しましょう。

 

4-2. アルコール・パラベン・香料を避ける

クレンジングオイルのイメージ画像

化粧品かぶれを起こしやすい成分として、「旧表示指定成分」がありますが、特に香料などは個人差はありますが、アレルギー反応を起こすことがあります。

また、アルコール(エタノール)・パラベンは一般的に肌に刺激を感じられやすい成分なので、これと香料の3つが配合されていないということだけは事前にチェックするようにし、基本的にはこの3つの成分が配合されていない化粧品を選びましょう。

 

その他のできるだけ避けたい成分リスト

アルコール・パラベン・香料以外の成分で、下記の刺激成分が極力少ない方がより肌には負担が少ないので下記の成分が入っていないかどうかもチェックしてみましょう。

  • 鉱物油
  • 着色料
  • 紫外線吸収剤
  • 界面活性剤

 

4-3. 敏感肌ブランドから出ている

白漢しろ彩のスキンケア画像

細かな成分チェックをする以外いにも、おおよその判断基準としては、敏感肌向けのブランドから選ぶことが比較的簡単で絞りやすいです。

敏感肌向けの多くのスキンケアブランドは、安心感や信頼性を伝えるために、肌に刺激・負担をかけやすい成分などが入っていない、無添加処方について記載されていることが多いです。

敏感肌向け化粧品ではないブランドでは、無添加処方についてなどの記載が全くないことも多く、ご自身で成分表示をチェックしてすべてを判断するのは簡単なことではありません。

そのため、敏感肌向けのブランドから選ぶことで、低刺激なスキンケアを選びやすくなります。

 

5. 敏感肌でも使用できるおすすめ低刺激化粧水

肌に合う化粧水がなかなか見つからないとお困りの方におすすめの化粧水をご紹介します。

 

白漢しろ彩 /ラメラローション

しろさいの画像

天然ヒト型セラミド配合!バリア機能を高める無添加和漢化粧水

価格:5,600円(税抜)
内容量:100mL
無添加成分:アルコール・パラベン・フェノキシエタノール・香料・着色料・鉱物油・パッチテスト済み

肌はラメラ構造という水と油の層でできていますが、その肌構造と同じラメラ構造で100%できているので、肌への浸透性が良いだけでなく、バリア機能を高めてくれる効果があります。

また人の肌にあるセラミドと同じヒト型セラミド配合の高保湿化粧水です。

 

アルージェ/モイスチャー リッチローション(とてもしっとり)

アルージェの化粧水画像

6つの無添加!ビオセラミド配合の薬用保湿ローション

価格:2,500円(税抜)
内容量:120mL
無添加成分:無着色・無香料・無鉱物油・界面活性剤不使用・ノンアルコール・パラベンフリー・アレルギーテスト済・パッチテスト済み・コメドテスト済み・旧指定成分無添加

アレルギーテスト済・パッチテスト済みでどちらの試験も行われています。

肌荒れを抑える有効成分のダブル配合に加え、角層の保湿因子に着目した3種の保湿成分配合。

また、保湿成分ビオセラミドなどが角層をうるおし、セラミド産生をサポートしてくれます。

 

6. まとめ

今お使いの化粧水が本当に肌に合わないのか、または肌が敏感肌なのか、一時的な刺激だったのかはお分かりになりましたか?

また、化粧水が肌に合わないと感じた際の対処法はあくまで目安として参考にしていただき、ご自身で病院へ行くべきだと判断された場合は、我慢せずに早めに病院へ行くようにしてくださいね。

また、肌に合う化粧水の選び方は、お肌への優しさを重視したものを厳選しています。

なかなか肌に合う化粧水が見つからないという方は、ぜひ一度ご紹介したポイントを基準に化粧水探しをしていただけたらと思います。