肌荒れが治らない方必見!長期的に肌荒れが治らない3つの原因と対策

【監修】下平 千夏先生

都内美容クリニック 院長

顔を見ている女性の画像

スキンケアを変えてみたり、早く寝るようにしているのに、一向に肌荒れが治らない!とお悩みではありませんか?

誰でも起こりうる「肌荒れ」ですが、原因には様々な要因が絡んでいて、その要因をすべて解消してあげないとなかなか肌荒れは治りません。

そもそも肌荒れには内的要因・外的要因があり、長期的に肌荒れが治らない場合は、生活習慣などが影響する内的要因による可能性が非常に高いです。

長期的に肌荒れが治らないとお悩みの方は、内的要因に意識を向けてケアすることをおすすめします。

こちらの記事では、肌荒れする要因についてや、肌荒れが治らない原因、行うべき生活習慣改善についてをご紹介していますので、ぜひご参考くださいね。

1. 肌荒れの要因には内的要因・外的要因がある

顔をさわる女性の画像

肌荒れをする原因はこれ!と言い切ることは難しく、さまざまな要因が重なって肌荒れを起こしているケースが多いです。

肌荒れが引き起こされる要因を大きく2つに分けると、ストレスや食生活の乱れなどからくる「内的要因」・乾燥、肌に合わないスキンケアの使用、紫外線などの外敵刺激などからくる「外的要因」があります。

それぞれの要因について具体的にお話しします。

 

1-1. 長期的な肌荒れは『内的要因』による影響の可能性が高い

スキンケアを気をつけてみたり、肌荒れや炎症を抑えるための塗り薬を使用しているにも関わらず、肌荒れが治らず、長く続く場合の要因として考えられるのが、内的要因です。

内的要因によって肌荒れしている場合は、外側からのケアをしても、肌荒れの根本原因が解決されていないため症状がなかなか改善されにくいです。

肌荒れにつながる主な内的要因をご紹介します。

  • ストレスが溜まっている
  • 睡眠不足が続いている
  • 暴飲暴食をしている
  • 食生活に偏りがある(野菜しか食べない・肉しか食べないなど)
  • 食べないダイエットをしている
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 加齢によるもの

 

1-2. ケアをすることで改善されやすいのが『外的要因』

外的要因は文字そのままの意味で、外側から受ける影響によるものです。それには、大気中の花粉やホコリ、雑菌、紫外線、乾燥による影響が関わってきます。

それ以外にも、毎日行うスキンケアで、誤ったケアをしてしまうことで、肌が刺激を受け肌荒れしてしまうことがあります。

しかし、外的要因の場合は、原因となっている要因自体の対策を行うことで、比較的に内的要因よりも改善されやすいと思います。

外的要因のケア・対策を行い一向に変化、改善がみられないようであれば内的要因による影響を疑いましょう。

肌荒れにつながる主な外的要因をご紹介します。

  • 肌に合わないスキンケアの使用
  • 誤ったスキンケア方法による刺激
  • 乾燥
  • 紫外線などによるダメージ
  • 花粉・雑菌などの大気物質

 

2.  肌荒れの主な肌症状についておさらい

肌荒れの原因になる要因についてご紹介しましたので、こちらの章では、肌荒れの主な症状についてご紹介します。一言で「肌荒れ」と言っても、どんな肌状態なのかは個人によって異なります。

通常の肌とは、違う荒れた状態を指している事がほとんどだと思いますので、主な肌荒れ症状について解説します。

 

2-1. 肌が乾燥し、カサカサ・ゴワゴワしている

乾燥した肌の画像  

肌の乾燥は、冬場は空気中の乾燥によって起きることも多いですが、夏場などでも冷房などの空調によって乾燥してしまうこともあります。

その他、女性の生理周期によるホルモンバランスの乱れや、加齢などが原因で乾燥してしまいます。

肌の乾燥が悪化していくことで、バリア機能が低下し、花粉や雑菌などのアレルゲンなどが侵入しやすくなるので、肌は刺激を受けやすい状態に。

そして、肌の水分量を保つ事ができず、肌のキメが乱れガサガサ・ゴワゴワした肌になってしまうのです。

 

2-2. ニキビや吹き出物ができる

ニキビがある肌の画像

学生時代など思春期にできるニキビは、皮脂分泌が過剰になることが主な原因で、ニキビができる場所も、皮脂分泌の多い鼻やおでこなどのTゾーン、ほほにできることが多いです。

しかし、20代を過ぎてできるニキビは、口の周りやあご、フェイスライン、首などにもできるようになります。

もともとこれらの部位は皮脂分泌が少ない箇所になりますが、内的要因などの影響によって一時的に皮脂分泌が盛んになったり、お肌のターンオーバーがうまくいかなくなることから大人ニキビが発生してしまうこともあります。

 

2-3. 湿疹、赤み、かゆみがある

赤み・湿疹がある肌の画像

湿疹は外的刺激、内的刺激どちらでもできる症状ですが、紫外線、肌に合わない化粧品の使用以外にも、睡眠不足やストレスなどからくる体の免疫力低下やホルモンバランスの乱れによって生じることもあります。

赤み、かゆみは化粧品などの影響で感じることも多いですが、原因となる化粧品の使用をやめたり、薬を使用することで症状が緩和する事が多いです。

そういった外側からのケアを行っても、一行に改善されない場合は、こちらも内的要因を疑う必要があります。

 

3. 肌荒れが治らない時に考えられる3つの原因

ポイントのイメージ画像

ここまでで、肌荒れしてしまう要因や肌荒れ症状について解説してきましたが、ここでは、肌荒れが治らない時に考えられる3つの原因について解説していきます。

 

3-1. ストレスが溜まり免疫力が低下している

ストレスを受けると体内に活性酸素が発生します。

活性酸素は細胞を傷つけ免疫力を低下させることから、肌が本来の機能を発揮しづらくなり、肌荒れやニキビ・吹き出物ができやすくなるのです。

その他、ストレスが溜まることにより、体内のめぐりが滞ることも原因にあげられます。

私たちが食事で摂った栄養成分は、血液によってそれぞれの細胞へと運ばれていますが、めぐりが滞っていると肌細胞のすみずみまで行き渡らず、肌は栄養不足の状態に。

肌が栄養不足になると、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れ、健やかな状態を保てなくなります。

 

3-2. 食生活の乱れ、必要な栄養素が足りていない

食事が糖質や脂質に偏っていて、ビタミンやミネラルといった身体に必要な栄養素が足りなくなってしまうと肌が荒れてしまうのです。

また、女性に多い炭水化物抜きダイエットや、野菜しか食べないなどの食生活を続けていると栄養が偏り、ジワジワと体の不調が蓄積してしまうのです。

具体的には、ラーメンなどの麺類は、一品料理のため栄養的に偏りがちです。

また、アルコールは、適度な量であれば体に負担はかかりにくいのですが、飲み過ぎると肝臓によくありません。肝臓に負担がかかると肌荒れの原因になることもあります。

 

3-3. 睡眠不足により肌機能のバランスが乱れている

睡眠不足が肌に良くないというのは、誰もが知っている常識的なところではありますが、寝不足は単に肌荒れを起こすレベルではなく、慢性睡眠不足はニキビに直結してしまうんです。

睡眠不足になると、自律神経系の交感神経が刺激され、男性ホルモンの分泌量が増加します。

男性ホルモンには皮脂の過剰分泌や、角質の柔軟性を失い角栓の詰まりを誘発するなどニキビの原因となる作用があります。

この作用によって、皮脂が過剰に分泌され、肌荒れ、特に大人ニキビができやすくなります。

また、肌の生まれ変わりであるターンオーバーの乱れにより、肌の新陳代謝がスムーズに行われず、古い皮膚細胞がそのまま表皮に蓄積され、ニキビや乾燥などの肌荒れ、シミ、シワなど様々な肌トラブルを招いてしまうことも。

 

4. 生活習慣を改善して肌荒れを治しましょう

肌荒れが治らない方にぜひ試していただきたい、ストレス・食生活・睡眠の3つに対しての対処法をご紹介します。

4-1. ストレス発散して溜め込まない

森林浴をしている女性の画像

ストレスは、自分が思っている以上に肌に影響を与えることがあります。

自分は大丈夫と思っていても、知らず知らずに溜め込んでしまう方もいるので、ご紹介する方法で効果的にストレス解消するようにしましょう。

 

運動など体を動かして気分をリセット

有酸素運動は脳が刺激され、ストレスを和らげてくれるため、ゆっくりした動きの運動よりは、少し息が上がるような有酸素運動をおすすめします。

 

映画などを観て思いっきり泣く

涙を流すと、副交感神経が優位になりリラックスすることができます。

 

信頼関係のある人と過ごす

一緒にいて特別なことをするわけでなく、映画やショッピングに行ったり、一緒に食事をするだけでも良いでしょう。一人でいないことで安心感が生まれ、リラックスできます。

 

カラオケなどで大声を出す

大声を出すことは脳を刺激し、心と体をリフレッシュしてくれるんです。だからストレス解消にも効果的です。

 

4-2. ビタミン・タンパク質を摂ったバランスの良い食事

ビタミンCのフルーツ画像

肌荒れが治らない時には、ビタミン類・タンパク質を積極的に摂取することをおすすめします。それ以外にも肉だけなどひとつの食品に偏ることなくバランスよく摂取するのがポイントです。

 

タンパク質

アミノ酸を豊富に含む肉や卵などから良質なタンパク質を摂取することが大切です。

バリア機能を担う成分のひとつである天然保湿因子(NMF)はアミノ酸が原料のため、タンパク質を摂取できていないと、天然保湿因子の低下にもつながります。

肉類、魚類、卵、大豆製品、乳製品などからタンパク質を摂取するようにしましょう。

 

ビタミンABCE

ビタミンA:皮脂膜や天然保湿因子の生成を促し、皮膚や粘膜のうるおいをキープする効果が期待できます。

レバー、うなぎ、卵、ほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜から摂取しましょう。

 

ビタミンB群:糖質や脂質の代謝を促進し、細胞の再生や健康な皮膚成長を助けるビタミンB2、タンパク質の代謝に欠かせないビタミンB6が重要です。

ビタミンB2は、レバー、豚肉、うなぎ、納豆、牛乳など。

ビビタミンB6は、レバー、さんまやまぐろなどの魚類、卵、大豆製品など。

 

ビタミンC:体内の活性酸素を分解して肌へのダメージを防ぐほか、お肌の弾力を担うコラーゲンの生成を助け、肌のターンオーバーを整えてくれます。

赤ピーマン、黄ピーマン、キウイ、レモンなどは特にビタミンC成分量が多いのでおすすめです。

 

ビタミンE:血液の循環を促進して、肌の新陳代謝を活発にする。肌のバリア機能を高めるてくれるので乾燥している肌に良いことづくめのビタミン。

ごま、アーモンド、ナッツ類、大豆、アボカド、すじこなどから摂取しましょう。

 

4-3. 良質な睡眠を最低6時間はとるようにしよう

睡眠している女性の画像

就寝3時間前には夕食を済ませる

就寝時には消化活動が終わっていることが理想的です。

食事後すぐに寝てしまうと、体は消化活動を優先するため、内臓が休息する時間が短くなります。同じ睡眠時間でも、眠りが浅くなったり疲れが抜けにくくなったりします。

就寝までの時間がどうしても短くなってしまうときは、消化の良いものを少量摂るようにしましょう。

 

温かい飲み物で眠気を促す

温かい飲み物は、内臓から体温上昇を促します。体温が下がり始めるときに自然な眠気がおきるので、睡眠前のリズムをつくるのにおすすめです。安眠効果を高めるためにノンカフェインのものを選びましょう。

胃腸に負担をかけずに、体を温めることができるため、白湯は特におすすめです。

 

ぬるめの入浴でリラックス

熱めのお湯に長く入ることは体の覚醒を誘ってしまうため、就寝に必要な体温変化を得にくくなります。高温のお湯は体の負担も増大するため、38度ほどのぬるめのお湯に530分つかってみましょう。

体をじっくり温めることで、緊張をほどきリラックス効果を期待できます。

 

5. 長期的に肌荒れが治らないなら皮膚科を受診

診療中の画像

4章でご紹介した3つの原因の対策を行っても、一向に変化がない、改善されない場合は、もしかすると単なる「肌荒れ」ではなく、何かしらの皮膚炎などの可能性もあります。

筆者自身も肌荒れしスキンケアを気をつけてみたり、生活習慣などを見直して対策していたのですが、1ヶ月以上治らず皮膚科へ行くと、「脂漏性皮膚炎ですね」と言われた事があります。

皮膚炎などの皮膚疾患の場合は、セルフケアだけではどうにもならないこともあります。

1ヶ月以上ケアをして改善されない場合などは、皮膚科を受信しましょう。

 

6. まとめ

ご自身の肌荒れが治らない原因はわかりましたか?

肌荒れを治すために、いくらスキンケアを気をつけても、食生活が偏っていたり、ストレスが溜まりに溜まっていては、肌荒れは治りません。

外側からのケアを気をつけても一向に肌荒れが治らないときは、内側からのケアをプラスしてあげるだけで、一気に治ることもあるので、今日からご紹介した対策を試してみてくださいね。

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【監修者】下平 千夏先生

医師。東海大学医学部卒業後、長野県飯田市立病院救命救急センター、長野県上伊那生協病院、健和会病院で内科外来や救急対応として勤務を経験。現在は2児の母として子育てに奮闘しながらも、都内美容クリニックにて、院長として活躍中。身体の内と外からのアプローチで、女性たちの美と健康をサポートしている。